新刊

2月10日頃発売 キン・シオタニ著『コーヒーと旅』

2018年2月10日刊行。全国の書店、ネット書店で発売開始。

コーヒーと旅

キン・シオタニ著(文とイラストと題字)
定価 本体1,400円+税
176頁
978-4-908969-01-0
四六判並製 1C(本扉4Cイラスト付)

 

内容

旅するイラストレーター、キン・シオタニが旅先で出会った店や人々、そして忘れられない一杯や思い出を、喋るように書いた23編のエッセイ。日々のコーヒーを飲んで感じたことや歴史を学んで実際にコーヒーの実を食べにメキシコまで行く話、テレビ番組ロケで訪れた喫茶店でのエピソード、そしてファン待望の「長岡の喫茶店での話」など、コーヒーを主題に語られた物語の数々。紙の世界で久しぶりに炸裂するキンシオ・ワールド。著者13年ぶりの完全書き下ろし!

目次

カランコロン(まえがき)
Ⅰ コーヒーの旅
手焼きの焙煎を見せてもらう
珈琲という漢字
日本ではじめてコーヒーを飲んだ人
あるとうれしい銅のレリーフ
エチオピアのコーヒー
コーヒーミルの話。
贅沢なランチ
コーヒーの実を食べに行く
Ⅱ コーヒーの人たち
朝霞台 ルビー
会津壱番館とメキシコのコーヒー
寝台列車と缶コーヒー
(とは言ってもコーヒーが出てくるのは最後の三行目です)
青森 マロン
鹿児島 可否館                                           稚内 挽香
Ⅲ コーヒーの出会い
「デリー」と「まるも」と夜行列車
かうひいや三番地
心の国会での議事録より
喫茶ルーエ
食後のコーヒー
長岡の喫茶店の話
想像力のフルコース
寒い夜と缶コーヒー
たまに飲みたいミルクコーヒー
本書で取り上げた喫茶店(コーヒー店)
カランコロン(あとがき)

 

著者情報

キン・シオタニ

イラストレーター・作家。1969年生まれ。学生時代は貧乏旅行にあけくれる。YMOの作詞で知られるクリス・モズデルに師事。1995年に発表されたイラストに長い題名をつけたポストカードシリーズで注目され、以降テレビ、雑誌、広告、教科書、書店のブックカバーやラッピングバスなど、多くの媒体にイラストや文章を提供。また新作落語を書いたり、作詞をしたりと、表現のジャンルを問わない。近年はドローイングシアターという独特のパフォーマンスやトークライブを国内外で行っているほか、「キンシオ」という散歩番組をtvk他で放送しており、その独特の視線が多くの支持を集めている。主な著書に『バカと40人の青年』『無気力爆発』『生まれたついでに生きる』など。イラストレーター・作家。1969年生まれ。学生時代は貧乏旅行にあけくれる。YMOの作詞で知られるクリス・モズデルに師事。1995年に発表されたイラストに長い題名をつけたポストカードシリーズで注目され、以降テレビ、雑誌、広告、教科書、書店のブックカバーやラッピングバスなど、多くの媒体にイラストや文章を提供。また新作落語を書いたり、作詞をしたりと、表現のジャンルを問わない。近年はドローイングシアターという独特のパフォーマンスやトークライブを国内外で行っているほか、「キンシオ」という散歩番組をtvk他で放送しており、その独特の視線が多くの支持を集めている。主な著書に『バカと40人の青年』『無気力爆発』『生まれたついでに生きる』など。
キン・シオタニウェブサイト http://www.kinshio.com

 

3月頃に翻訳出版(台湾・マカオなど繁体字版)決定!

2016年12月20日刊行。全国の書店、ネット書店で好評発売中。

珈琲焙煎の書

小野 善造著
定価 本体1,800円+税
240頁
978-4-908969-00-3
四六判並製 1C

内容

軽井沢とは言え、観光客に気付かれることのない、閑静で美しい信濃追分の森の中にたたずむお店。焙煎の理想環境を求め、この地に根を下ろし、地元のコーヒー通に支持される自家焙煎店カワンルマー。店主の小野善造が自家焙煎と関わって40年。コーヒーの焙煎手順、テクニック、豆の基礎知識、店舗運営、そして抽出法など、本来、ほとんど公開されないプロ焙煎人の奥義を後進養成のために余すことなく書き下ろした。全国50店舗の開業に立ち会い、海外での指導も手がける珈琲マイスターが焙煎を愛する人々に贈る指南の書。

目次

はじめに
一 焙煎とは
二 焙煎の本質
三 焙煎の準備
四 基本的な焙煎方法
五 究極の完全焙煎
六 コーヒーの抽出
七 コーヒーの基礎知識
八 自家焙煎店の開業
最後に

著者情報

小野 善造(おの ぜんぞう)

軽井沢珈琲倶楽部(株式会社カワンルマー代表取締役)
1955年・徳島県生まれ・1976年に大阪市で「コーヒー専門店カワンルマー」を開業。翌年より自家焙煎をはじめる。88年には兵庫県で挽き売り専門店を開業。93年には奈良県奈良市に、98年には長野県軽井沢町に店舗を移転。現在に至る。2006年からプロや開業希望者の焙煎指導を本格的にはじめる。また自らの理想を具体化した完全熱風焙煎機の製造とコーヒー豆栽培地でのミネラル栽培の指導も開始。現在、海外店舗の焙煎指導や海外メーカーの依頼で商品開発も手がける。

※トップ画面の写真は軽井沢の森林です。同様の環境に囲まれた場所に焙煎店はあります。